「知ってました。」 「、今日告白するの?」 突然、昼休みにに言われた。 きっとの言いたい事はこういうこと、 「、今日(は宍戸先輩の誕生日だけど、)告白するの?」 確かに私は宍戸先輩のことが好きだし、 今日は宍戸先輩の誕生日、プレゼントも買ってある。 だけどね、告白はしないの。 告白させるんだ。 私が考えるに、宍戸先輩は私のことを好いている。 だって、私がマネ業終わるまで待ってくれる (「先輩は筋トレしてたから遅くなった」って言ってたけど) 2人で買い物に行ったこともある (居ないくせに「姉貴のプレゼントを買いたい」とか言ってたけど) だから、今日チャンスをあげようじゃないか!ってね(笑) * いよいよ来た、俺の誕生日。 たかが15歳になるだけだけど、超大事な日なんだよ。 俺は今日、マネージャーのに告白しようと思っている。 というより、する! 青学や立海の誰かじゃないけど、確率的には80%ってとこだと思う。 俺の遊びの誘いも全部OKしてくれるし、一緒に帰るときも笑っていてくれる。 ちょっと自惚れなんじゃねぇか、ってこともあるかもしれないけど、 俺は決着を付けたいんだ。 * 部活は後10分で終了時間になる。 その後はレギュラーのみのミーティング。 それが終わればそれぞれ帰路に着く。 私は部室から先輩が出てきたのを見計らって、プレゼントを渡す。 そこで告白されなければ、もう可能性は無いかもしれないけれど…。 遅え、遅え、遅え! なんだ、跡部の奴。今日のミーティングやけに長くねぇか? いつもなら5分で終わるだろ? 今日は15分もかかってるじゃねぇか! これじゃぁ、が帰っちまうかもしれねぇ…。 「…と、いうことだ。よし終了だ。解散」 「「「お疲れ様でしたー」」」 跡部の終了の掛け声と共に俺は即座に立ち上がり、急いで着替え始めた。 「宍戸さん、今日何かあるんですか?そんなに急いで」 「え…、いや、別に何も無いけどよ」 と言うか、何も無いけど、もしかしたら道の前方にが居るかも知れねぇし…な。 「そしたら、宍戸さん、帰りにカラオケ行きません?先輩誕生日ですよね! 今、忍足さんとか向日先輩とかと話し……」 (げっ・・・・・・) 「あー…、悪い長太郎!今日は無理なんだ。 今度また誘ってくれ!じゃぁな!」 俺は長太郎の言葉を遮ってとっとと部室を出た。 長太郎が呼ぶ声も聞こえたが、 悪い、俺には 長太郎< って公式があるから。 バンッとドアを開けて走り出した瞬間、声を掛けたれた。 大好きな、あいつの声だと気付くには2秒はかかった。 「あっ、宍戸先輩、お疲れ様です」 走り出した足を止め、宍戸は制服姿のに目を向ける。 「おっ…、お前まだ帰ってなかったの…か?」 「はい、スコアの整理してたので。今帰るところです。 先輩は今から帰るんですか?」 「…ぁ…ああ。」 「あっ、それなら!」そう言って、私は鞄の中から小さな包み紙を取り出す。 「誕生日、おめでとうございます!」 それを受け取る先輩は今までに見たことが無いくらい顔が紅くなっていた。 「サ…、サンキュー!」 そう言って、俺はに抱きついた。 いや、抱きついてからに言った。 仕方ねぇだろ、俺は男なんだし。 どっきりした。 だって先輩、行き成り抱きついてくるんだもん。 予想外の展開に顔が紅潮してきた。 ―――ドキドキドキドキドキ――― ヤバイヤバイヤバイ! 心臓がはちきれちゃうって! 「「・・・・・・・」」 お互いの心臓の音だけがやけに大きく聞こえる。 無言の時、静寂の空間 私がどうしようか迷ってる時だった。 「…俺、お前が好きだから」 抱き疲れた状態で耳元に先輩の低い声が聞こえる。 恥ずかしさと嬉しさが一気にこみ上げてくる。 「知ってました。」 「…は?」 先輩の顔は見えないけれど、凄く間の抜けた顔をしていると思う。 「私も先輩のこと大好きですから」 そういうと、宍戸先輩は私を抱きしめる力を少し強くした。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: なんだろうね、これ。 宍戸くんは純情ボーイ!だと思ってます。 髪切る前はちょっとタラシっぽいけど、 髪切った後は好青年って感じだよね。 HAPPY BIRTHDAY RYO [06/09/21 piyo] [09/01/01 修正]