「フラミンゴってさ、ピンクの食べ物食べるからピンクになるんだって。」










青いフラミンゴ









「…そうだが、それがどうした?」

「いや、私ビックリしちゃって。弦一郎知ってた?」

「当り前だ。」

「マジで!?なら、なんで教えてくれなかったのよ。」

「に教える必要がどこにある。」




ぶー!っと頬を膨らませる。俺の幼なじみ。


言っておくが今は国語の自習時間。

教師はプリントをコピーに行っているため現在教室にはいない。


よって教室は騒がしく、隣のものどうしおしゃべりに夢中だ。だが、そこは立海大。

皆、程度は弁(わきま)えている。



しかし、は少し違うらしい。



教師が教室を出たあと、当り前のように自分の席を立ち俺の元へと来た。

「今日部活ある?」という一言から始まり、

昨日、自身に起きた出来事、雑誌で見た雑学を面白おかしく話す。



起・承・転・結があり、落ちもソコソコ面白いから凄い。

それが俺の席近辺の生徒には好評であり、周りは笑いが耐えない。

将来は漫才師になれでもいいんじゃないか、俺は時々思う。いや、常にか?



今ではの漫談は自習の時間の恒例となっている。

自習中の私語は委員の俺が注意すべきなのだが・・・

俺自身も楽しんでしまっている。



ガラッ、と急にドアが開けられた。

さっきまでコピーをしに行っていた教師が帰ってきたようである。

「はあはあ…悪いな、遅くなって」と息を切らしながらプリントを配り始める。

校舎が広いが為の欠点であろうか、教室と職員室が遠いのは。




そこでの漫談は中止され、は大人しく自席に戻る。

授業が再開された。







少し、名残惜しかった。と離れるのが。


同じ空間にいるうえ、家も近い、好条件が揃っている。

なのに、この空虚感はなんだ?


今までのことはなんでも知っていた。

小さい頃から知っている。も同様だと思っていた。

だが、中学に入ってからは人気になった。


テニス部レギュラーとは違う人気---男女共に慕われている。


は俺のものだと思っていたのに、失われていく感じがした。

---付き合っているわけではないが、いつも一緒の気がしたのに。


だから、と話すときは安心して、離れていく時は、淋しかった。


俺は、独占欲が強いのだろうか?









トントン、と後から肩を叩かれる。


「何だ?」と訪ねれば、「これ、から」と四つ折の手紙。

俺は教師の目を盗み、カサカサと手紙を開ける。

そこには一言、





“今日は一緒に帰ろう♪”





たった一言だが、俺には十分。

一緒に居られると思うと、心は弾んだ。







俺もまだまだ、青いようだ。






































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書いている間に話がわからなくなってしまいました。
随分前に書き始めた話なので、
内容を忘れちゃったんですネぇ。←失態
真田は独占欲が強いといいv腐腐腐v笑

HAPPY BIRTHDAY GENICHIRO

[07/05/22 piyo]
[08/12/20 修正]